みずみずしい罠 – Lyrics –

作詞/作曲/編曲: Roasted Dice Studio

配信日: 2026年7月29日

冷えた空気の キッチンで
静かに閉めた 冷蔵庫
まないたの上 ひとつ置く
薄皮まとう 春のしゅん
​丸く柔らか その顔に
甘さ隠した たたずまい
切れ味の悪い 刃を当てりゃ
静かに始まる ドラマの合図

みずみずしい罠と 知りながら
ゆっくりほうちょう 叩きつける
弾けた細胞 溢れる雫
こぼれ落ちてく この感情
​優しさで潰す みたいにして
不器用な手で 刻んでく
甘さの陰の 小さなとげが
目に見えぬかぜに 化けて舞う

頬をつたう 飛散の雫
涙のわけと 隠した本音
見えないとげが 満たす空気
素直になれない 心を暴く
​遅れて届く 痛みのラグ
うつむいたまま 動けない
揮発する想い 部屋に広がり
胸の奥へと じんわり沁みた

水に晒せば マシになるかと
冷やした心で 守っても
新鮮すぎる 生の痛みが
指先からただ 巡っていく
​とれたてのエモは いつだって
少し刺激が 強すぎるから
逃げ場のない場所 ふたりきり
言葉にならない 呼吸を重ねた

頬をつたう 飛散の雫
涙のわけと 隠した本音
見えないとげが満たす空気
素直になれない 心を暴く
​遅れて届く 痛みのラグ
うつむいたまま 動けない
揮発する想い 部屋に広がり
胸の奥へとじんわり沁みた

痛みの奥に 眠っていた
隠されたままの 本当の甘さ
​春の光が 差し込む窓
立ち上る湯気に 涙を溶かした

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