夏雲 – Lyrics –

作詞/作曲/編曲: Roasted Dice Studio

配信日: 2026年8月13日

アスファルトの照り返しをすり抜けて
駅前の大きな駐輪場へと滑り込む
街の場所ごとに 切り取られる広さが違うから
ここは少しだけ 空が抜けて広がる場所

出勤前のせわしない時計の針
ミンミンゼミの賑やかな声が 背中を突っつくけれど
自転車を止めて ふっと見上げた視線の先
ボリュームたっぷりの 綿菓子みたいな夏の雲

広がる青のキャンバスに 浮かぶ白い影
よく見れば雲の向こう 銀色の飛行機が小さく渡っていく
夕方にはきっと にわか雨を連れてくる雲だけど
いまはこの眩しさを胸に 軽やかなリズムで歩き出そう

鍵をカチャリと鳴らす音と 跳ねるピアノのコード
急ぎ足で行き交う 人々の波に混ざりながら
少しだけ伸びをして 朝の空気を深呼吸

夏の空は いつだって気まぐれで愛おしい
街の隙間から見上げた青が 今日をそっと包み込む
夕立の予感さえ 涼しい風の約束に見えるから
小さなストーリーを胸に 改札の向こうへ

ミンミンゼミのコーラスと スウィングする足音
さあ 今日も私だけの日常がはじまる

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