
作詞/作曲/編曲: Roasted Dice Studio
配信日: 2026年10月15日
冷めかけのマグカップ 指先で温めて
ため息ひとつ 夜の隙間にこぼす
やりかけのタスクと 丸めたカレンダー
「もう無理かもね」って 苦笑いでつぶやいた
鍵盤を叩くように 雨音がリズム刻む
閉じたノートの端っこ 走るペン先
見慣れたはずの あきらめのスペル
ふいに灯りが差すみたいに ほどけてゆく
Impossible の真ん中に
小さなアポストロフィをひとつ
ねえ 言葉自身がささやいてる
「I’m possible」――私はここにいるよって
高い壁に見えていた景色も
靴紐を結び直せば ほら
ただの通り道に変わるから
深夜の交差点 点滅するシグナル
焦らなくていいよ 君の歩幅で
擦り減ったスニーカーも 迷った足跡も
ちゃんと明日に続いてる
誰かが決めた「限界」のライン
そっとステップで踏み越えて
ピアノのスウィングに身をまかせたら
昨日までの自分に ウインクを投げて
不可能なことなんて 最初からなくて
ほどき方を知らなかっただけ
耳をすませば 聴こえてくるよ
「I’m possible」――大丈夫、やれるよって
夜明け前の静けさに混ざる
温かいメロディを抱きしめて
街がゆっくり 目を覚ます
新しい朝の匂い
I’m possible…
さあ 扉を開けて行こう


