低重心のプライド – Lyrics –

作詞/作曲/編曲: Roasted Dice Studio

​配信日: 2026年6月18日

​冷蔵庫の片隅の住人
普段は静かに眠っている
子供にはまだ少し早い
大人のためのすうグラム
​厚底のドレスをまとった
小さな体に似合わない頑丈さ
底上げの嘘、と見せかけて
手のひらに乗せたときの、心地よい裏切り

​わずか50グラムの緑を守るため
光と熱を拒むシェルター
外の世界から遮断された特等席
過保護なガラスの城の中で
色褪せを拒む緑が、息を潜めている

​騙されたと思って、蓋を開けてみて
一瞬の「おろしたて」を閉じ込めた
それは香りのカプセル
スプーンで突かれても、決して倒れない
低重心のプライドを胸に
ほんの少しで、世界を変える

​必然のディープボトム
厚底なのは、あなたが繊細すぎるから
軽いものはいつか忘れ去られ
この重さと価値の天秤だけが
記憶に深く、残っていく

​肉や鍋の熱気の真ん中
普段は主役の後ろにいるのに
ひとくちで全てを塗り替えてしまう
主役を喰う、不敵なスパイス

​騙されたと思って、蓋を開けてみて
頑固なガラスをすり抜けた衝動
小さき一撃、少量の劇薬
スプーンで突かれても、決して倒れない
低重心のプライドを胸に
今日の食卓を、鮮やかに変える

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